ジオシティーズの消滅に伴い、FC版グラディウスAC化やその他のパッチが
ダウンロードできなくなっていたので新しい場所に移しておきました。
過去の記事のリンクも修正しました。
AC化やパッチの記事は左メニューのカテゴリ内の「グラサラネタ」を押せば見れます。
で、今年に入って4オプション化されたcokeさんやグラⅡAC Deathの作者めっさつさんなどの手により
FC版グラディウスACがさらに進化しているようです!!
バブルメモリのカウントダウンやネームエントリーまで再現されててスゴイことになってます(笑)
公開が楽しみです!!
あとバブルシステムのソフトをFRAMにバックアップして起動できる
Bubbless(バブレス)という同人ハードを入手しました。
いつ壊れるかビクビクしながら電源を入れてたウチのバブル版7面バグ有りグラディウスも
ROM版と同じくらい気軽に動かすことができるようになりました!

Bubblessでバブルメモリのバックアップ中の様子。
まさか新しい年号になってすぐにこんな素晴らしいアイテムが出てくるとは思いませんでした。
よい時代になったものです。
グラディウスAC2007パッチへのリンクを置いときますねー
グラディウスAC2007 rev.0.1
http://hiro2ki.blog55.fc2.com/blog-entry-45.html
不具合が出るようなのでボタン入替パッチは当てないほうがよいみたいです
(追記)
対応していただけました!感謝ですー
しかし、某ウソテクに騙されて二十数年、夢にまで見たオプション4つ化が遂に実現するとは…
よい世の中になったものです(^^
オプ4つパッチ制作者様に感謝!
ついでなのでこっちも置いときます
FCグラディウスIIAC化パッチ rev.0.2.2
http://hiro2ki.blog55.fc2.com/blog-entry-56.html
FC沙羅曼蛇AC化パッチ
http://hiro2ki.blog55.fc2.com/blog-entry-33.html
いろいろあってなかなか更新できなくてすんまそん…
とりあえず祝グラIIデビュー20周年ということで
FCグラIIACパッチのあたらしいの置いときます。
今回は自機周りとカバードコアをいじってみたくらいです。

カバードコアの色をムリヤリアーケードっぽくしてみたけど三色じゃこれが限界だわ(^^;
遠目や薄目で見れば結構それっぽく見え…ませんか。
○おやくそく○
IPS形式のパッチデータです。
WinIPSなどのソフトを使って書き換えてください。
※使用は自己責任で宜しくお願いします!
トラブルが起きても一切関知しません。
◎ダウンロードする
じゃあの。
制作途中の動画をようつべに密かに上げてたので
すでにご存知の方もいるかもしれませんが、
今回はグラII・沙羅曼蛇と続いてパロ…とはいかず、
FC版初代グラディウスをACっぽく改造してみました。
FC版初代グラのAC化は7~8年前にカシオン氏がAC2000パッチを
公開し、当時はいろいろと話題になりました。
このAC2007はカシオン氏のAC2000をベースにして作られており、
AC2000パッチを当てたグラディウスのROMイメージに
さらにAC2007のパッチを当てることになります。
詳しいことは付属テキスト読んでくだちい。
※AC2000パッチはカシオン氏のサイトで入手できます。
そんな感じで、このパッチを当てると次のことが
変更、追加、削除されるです。
・自機や敵キャラをさらにACっぽく
・タイトル画面をさらにACっぽく
・ビッグコアが少しビッグに
・レーザーワインダーを実装
・細胞面BOSSに核を実装(でも壊せないよ)
・バリアがでかくなった(残り1発で小さくなります)
・ハイスコア初期値を50000pts.から57300pts.に変更
・ゲーム中にセレクトボタンで連射OFF/ON(秒間15連射)切り替え
・ウラワザで連射モードにすると秒間30連射に
・背景をさらにACちっくに
・背景や敵の配置を一部変更
・BGMやSEをちょっといじった(4面BGMとか)
・ワープ削除(モアイ壊し放題)
・2Pモード削除
・エンディングメッセージ・クリアボーナス削除
・その他こまかいところいろいろ
バリアなどの一部キャラの使用スプライト数を増やしたため、
フル装備時は常時チラツキ状態です(^^;
エミュの設定でスプライト横並び制限を解除して遊ぶのを推奨します。
あとおまけでショットボタンとパワーアップボタンを入れ替える
パッチも同梱しておきましたのでお好みで使ってくださいー
○おやくそく○
IPS形式のパッチデータです。
WinIPSなどのソフトを使って書き換えてください。
※使用は自己責任で宜しくお願いします!
トラブルが起きても一切関知しません。
◎グラディウスAC2007パッチをダウンロードする
スクリーンショット








今回はじめてマシン語でプログラムを書いたりしたので
色々とバグとかあるかもしれません(^^;
つかマシン語なんて二十年前にMSXでちょっぴり使って以来だよ!(^^;;;
ついでにグラIIと沙羅曼蛇のパッチも置いておきますね。
FC版グラIIAC化IPSパッチ rev0.2.1
沙羅曼蛇AC IPSパッチ rev0.1
各所で少しツッコミがあったので
間違っているところを訂正しましたm(_ _)mペコリ
なんか最近「バブルシステム」の検索ワードで飛んでくる方が
いるので今回はバブルシステムのことでも。
自分は基板の性能やしくみについてそんなに詳しくなく、
思い込みや憶測とかで書いてる部分もありますので
ご注意ください(^^;

コナミバブルシステム基板は1985年に登場しました。
この基板を使った最初のソフトはツインビーですね。
その次に出たのがグラディウスです。
他にはRF-2、ギャラクティックウォリアーズなど。
CPU:68000 8MHz(実際は9.216MHzでOC駆動しているらしい^^;)
SOUND CPU:Z80A
SOUND:AY-3-8910A(PSG)x2 + 0005289(波形メモリ音源) + VLM5030(ボイスチップ)

基板は上基板、下基板、バブルメモリカートリッジの三つで
構成されていて、上基板はCPUと音源、下基板はビデオ周り、
バブルメモリはゲームデータとなっています。
上の写真の右側の黒い鉄製の箱がカートリッジの部分です。
通称"弁当箱"。ファミコンのカセットにあたるものですね。
この弁当箱に、かの"悪名高い"バブルメモリが入ってるわけです。
下基板は沙羅曼蛇等にも流用されており、当時はかなり高性能な基板でした。
音源で使われている0005289はのちのSCCになるわけですね。
グラディウスで上基板の横に刺さる小さな基板(左下)は拡張メモリです。
電源に-12Vを使うので専用の電源を用意します。
PCのATX電源などでも一応動作させることができますが、
オススメはできません。
ちなみに上基板には初期と後期で二種類あり、
部品の配置などが違います。(性能は同じ)

初期の上基板

後期の上基板

デリケートな基板のせいか、
このようなゴツいシールドケースで覆われています。
バブルシステム基板は電源投入後、
バブルメモリを暖気(音声によるカウントダウン)
暖気終了後、バブルメモリコントローラ内のBIOSによって
バブルメモリから上基板のRAMにデータをロード(数字によるカウントダウン)、ロード完了後にゲーム開始という流れで、
(訂正:ゲーム中も頻繁にアクセスするみたいです。)
バブルシステム起動動画(ぐらにどっとこむ かわにしさん製作)
そして、禁断の弁当箱の中。

ガワの大きさにくらべて基板は半分程度の大きさです。
基板中央に二つある真四角の黒く大きいチップが磁気バブルメモリ。
書き換え可能で電源が無くても内容が消えないという
今で言えばフラッシュメモリみたいなものです。
FM-8の外部記憶装置にも使われたりしました。
グラディウスには128KB(1Mbit)のバブルメモリが
二つ使われています。

この磁気バブルメモリは磁気や静電気などに非常にデリケートで
ヘタに扱うとすぐに"データが飛ぶ"、"壊れやすい"と有名です。
このほか、バブルメモリの周辺には高圧回路があり、
非常に高熱になる部分があります。
この熱や経年劣化などで一部の部品が死にやすく、
それが原因でバブルメモリを道連れするケースも。
メーカーも修理をすでに打ち切っているので、
もしメモリが壊れたり、データが飛んでしまったら
直す手段がありません。
今でもゲーセンなどで稼動させていて、突然バブルメモリが死んだ
という話をたまに聞きますので、年々生存数が減っているようです(^^;
昔、データ読み込み時に流れるモーニングミュージックが聞きたくて
ゲーセンで何度も電源切ったり入れたりしてたのですが、
今思うと、なんて恐ろしいことをしてたんだろうと深く反省…
バブルメモリの前に付いている金属製の部品はヒーター(メタルクラッド抵抗)です。
よく、バブルシステムは冬場だと読み込み時間が長くなると
いいますが、そのわけは電源投入後にこの発熱抵抗でバブルメモリを暖気して、一定の温度まで上がったら
アクセスを開始するという仕組みになっているので、
冬場でバブルメモリが冷え切っていると暖めるのに時間がかかってしまうんですね。
コナミがなんでこんなメンドクサいメモリを載せたかというと、
当時は128KB(1Mbit)みたいな"大容量"のROMはかなり高価だったらしく、それに比べてバブルメモリは比較的安価で大量生産できるから採用したという話です。
本当かどうかは分かりませんが(^^;
あまりにも壊れやすい基板だったため、
後にコナミはバブルメモリを通常のROMに置き換えた
基板を作りました。このROM版はバブルメモリ版に比べて
多少雑に扱っても故障しにくく、
安心して稼動させることができるので人気が高く、
あまり数も出回ってないおかげで非常に入手しづらいものに
なっています。自分も一枚欲しい…
しかしながら、前の記事で書いたようにグラディウスの一部のバグはバブルシステム版でしか再現できなかったり、起動時にモーニングミュージックをゆっくり聞けたり(ROM版は読み込みが早いので1ループ聞けない)と良いところ(?)があったりするので多少扱いが面倒でも持つ価値はあると思いますょ(^^
もし、ゲーセンなどでバブルシステム基板を見かけたら
優しくプレイしてあげましょうw
土日はオトメディウスのロケテに行って来ました。

筐体上部のポップ。

ゲーム内容とかはグラ系サイトなどで
いろいろ説明されていますので省略(爆
ハードのせいなのか、ソフトのせいなのか、
それとも液晶のせいなのかよく分かりませんでしたが、
ちょっと入力遅延があって気になりました。